第8回全国大会【大人部門/初級】《銅賞》藻垣 伸成様
はじめにコンクールの運営の皆様、審査員の皆様、そして今日まで導いてくださった先生方に感謝申し上げます。
「昔好きだった女の子が弾いていたシューマンの飛翔という曲が弾きたいです!」と青臭い思い出を動力にピアノ教室の扉を叩いて早1年と半年、以前先生のリサイタルを聴きに訪れたすみだトリフォニーホールの同じ舞台にまさか自分が立つとは、たゆまぬ努力が導く先はいつだって面白いところだとあらためて思わせるコンクールでした。
練習は決して嘘をつかないのでコンクールに応募してからの日々はそれだけで結果と言えます。
経験も年齢も立場も関係無く、他人にも自分にも挑戦出来るコンクールは我々のような大人にとってのピアノとの向き合い方の一つであると思います。
今後も”中級”に向けてインベンションとソナチネの学習を進めてまいります。 どこまでも広がる音楽の空を飛翔をする日を夢見て