第3回全国大会【ブルーメン部門】《金賞》大原 桃花 様
大原 桃花 様
高校ではヴァイオリンを専攻しています。ですが、昨年の春ごろに副科ピアノの小田先生から何かコンクールを受けてみませんか、ととてもありがたいお言葉をいただき、今回このコンクールに参加させていただきました。
こちらのコンクールではブルーメン部門というものがあると知り、なんてロマンチックなんだろうと思いました。課題曲がお花をテーマにした作品で、もう8ヶ月くらい前からずっと同じ曲を弾いてきましたが、一つのパッセージの研究が終わったらまた他の部分も研究、、と全ての音に気を配り、和音の構成を考えたりするのはわくわくしながらもとても難しいものでした。ですが、とても緊張して迎えた予選で久しぶりに本番で弾くピアノの楽しさを味わうことができ、全国大会ではより本番の雰囲気を感じながら楽しく弾けたと思います。
表彰式で名前を呼ばれた時は、心臓がドキドキしてとても嬉しかったです。
本番では出場者の皆さまのピアノに対する深い愛情を感じ、心がジーンと温まりました。これからも、自分のペースでピアノに向かっていきたいと思います。コンクールのことを勧めてくださった先生に、心から感謝しています。ありがとうございました。
そして暖かい拍手をしてくださった皆さま、スタッフの方々、審査員の先生方、感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。