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第7回【大人】全国大会上位入賞者インタビュー

第7回【大人】のためのブルーメンシュタインピアノコンクール《全国大会》にて上位入賞をおさめた皆様へのインタビューです。

第7回全国大会【大人部門/中級】《銀賞》菅井良翔 様

この度は、大変に素敵な賞をいただきましたこと、感謝申し上げます。

ピアノを習い始めて2年目での銀賞受賞は、未だに信じられません。全国大会まで練習してきた日々は、楽しいことばかりではありませんでした。

自分らしい演奏が消えてしまったり、理由もなく突然弾けなくなってしまったり···「もうだめだ」と思ったこともあります。それでも諦めずに全国大会まで走り続けられたのは、家族やお習いしている先生方のサポートがあったからこそだと思います。

大会当日は、決して満足いく演奏ではなく、反省点が次から次へと見つかりました。ですので、銀賞で私の名前が呼ばれた時は本当に驚きましたし、嬉しくて涙が出そうでした。

三名の審査員の先生方の講評もとても嬉しく、今後に活かしていけたらと思っております。銀賞という素晴らしい賞は、私だけのものではなく、周りの方のサポートの結果が形になったものだとも感じております。

長文になりましたが最後に。ここまでご指導いただいた、おんぷ音楽教室の比嘉満音先生をはじめ、庄司貞子先生、支えてくれた家族や友人の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

これからもピアノを楽しみながら、そして聴いてくださる皆様にも喜んでいただけるように日々精進して参ります。本当にありがとうございました。

第7回全国大会【大人部門/初級】《金賞》鳳城 享子 様

この度は素晴らしい賞を頂きまして、誠にありがとうございます。

全国大会の舞台で1番目に演奏することにとても緊張していましたが、審査員の先生方、聴衆の皆様、スタッフの皆様の温かい雰囲気の中で演奏できましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

審査員の先生方からは、貴重なアドバイスをたくさん頂き、ありがとうございました。
とても励みになります。今後の練習に活かし、いつかまた成長した演奏を聴いていただく機会がありましたら、大変嬉しく思います。

今回参加して、’’ピアノが好き”という想いにあらためて気づきました。
これからも、ピアノを練習できる環境、ご指導くださる先生、応援してくれる家族・友人達に感謝しながら、楽しむ気持ちを忘れず、精進していきます。

最後に、きめ細かいご配慮のもとコンクールを運営してくださった事務局の皆様に心からの感謝を申し上げます。

第7回全国大会【大人部門/中級】《瀬川由馬先生審査員特別賞》《優秀賞》野村 絵美 様

この度は、素敵な賞をいただきまして、ありがとうございました。 約15年ぶりにピアノを再開して、はじめてコンクールへ挑戦しました。
今まで発表会などで演奏するときは、目の前に浮かぶ景色や物語・光や色の変化を感じながら弾いていたのですが、コンクールの本番では左脳が過剰に働き「次はこう弾かなくちゃ…」「今の音汚かった…」など頭の中で言葉が飛び交い、演奏に集中できずに失敗してしまう経験をしました。
ショパン部門で演奏した「黒鍵のエチュード」がまさにそうでした。

翌日の大人部門で優秀賞をいただき、2日間のチャレンジを評価してくださった瀬川由馬先生から審査員特別賞をいただきました。 大失敗だと落ち込んでいたところにこのような特別な賞をいただけて、最後まであきらめずに頑張ってよかった!と思えました。

大人になってから改めて学ぶピアノは理解が深まってとっても楽しいです! 子育て、家事、PTA、グレード試験の勉強をしながらの1年間で練習時間を確保するのが難しかったですが、学べる環境を支えてくれる家族やおともだち、短時間で的確に指導してくださる先生に感謝の気持ちです!

これからも継続してピアノを学んでいきたいです。

第7回全国大会【大人部門/初級】《銀賞》藤田 奈穂美 様

全国大会という夢の様な舞台で銀賞を頂き、とても嬉しく思います。

本番はドキドキとワクワクの両方の感情で、胸がいっぱいでした。素敵なホール、素敵なピアノでブルグミュラーの「朝の鐘」を演奏することができ、そして、色々な演奏を聴けて、とても幸せな時間でした。

演奏終了後の講評、そして個評はとても励みになりました。日々の練習に生かしていきたいです。
ありがとうございました。

第7回全国大会【ショパン部門】《第3位 ルビー賞》神谷裕子様

この度は素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。

4歳からピアノを始めて、気付けば50年近くも弾いてきたことに対するチャレンジとしてコンクールに参加致しました。革命のエチュードは高校生の時に弾いたのですが、大人になって改めて弾き直してみると、違ったアプローチで取り組むことが出来て、自身の深いピアノ学習につながりました。

英語塾の経営・講師をしておりますが、特に年明け以降は練習時間の確保に苦労しました。
苦労した分、本当にうれしい結果を頂き感謝致します。

これからも今までと変わりなく、周りでサポートしてくださる方々に感謝しつつ、ピアノと共に人生を歩んでいきたいと思います。

第7回全国大会【大人部門/上級】《寿明義和先生審査員特別賞》《優秀賞》笹田亜麻子 様

この度は、身に余る素晴らしい賞を賜り、誠にありがとうございます。
大変響きの美しいピアノと会場で、事務局の皆さま、参加者さま、お客さまの温かい雰囲気の中演奏させていただきましたこと、今後の糧となる講評をいただきました審査員の先生方、ご指導くださっている先生、心の支えである家族や友人に、心からの感謝を申し上げます。

寿明義和先生より”昨年演奏したショパンとは違う、ベートーヴェンらしさ“を御評価いただきましたこと、私自身も、いかにベートーヴェンらしさを表現するかを常々意識し、試行錯誤しておりますので、嬉しさが一層増しました。
今回は思い入れのある悲愴ソナタ第1楽章を演奏いたしました。

小学生の時に第3楽章を練習し惚れ込み、全楽章を演奏したいとの夢はいつしか忘れ去られ、27年間のブランク後、5年前にピアノを再開しました。40年近くの歳月を経てようやく、悲愴全楽章を学びつつあることに、大きな意気込みを感じております。いくつかの大きな悲しい経験もございましたが、“深い悲しみは時間薬では解決しない。悲しみを受け入れ、それでも、前を向いて立ち上がろう。人生の最後に”生きてきて良かった“と思えるように。”と私の心の底からのメッセージを、悲愴の演奏に込めているつもりです。

普段は内科の診療を行っています。音楽には、医学とは異なる形で、人を健康に、幸せにする大きな力があります。ピアノ、音楽と、一生友達でいられますよう、心身の健康に気を付け、生涯を通して研鑽を積んでゆきたく存じます。
この度は、誠にありがとうございました。

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