第9回【大人】全国大会上位入賞者インタビュー
第9回【大人】のためのブルーメンシュタインピアノコンクール《全国大会》にて上位入賞をおさめた皆様へのインタビューです。
第9回全国大会【ショパン部門】《第1位ダイヤ賞》《中期作品賞》小池 靖子様
この度は、このような素晴らしい賞を賜り、 驚きの気もちと歓びで一杯です。
心より感謝と御礼を申し上げます。
人生の節目のタイミングとちょうど重なり、とても素敵な思い出ができました。
ショパンのノクターン8番は私にとりまして思い出深い作品となりました。これからも大切にしていきたいと思っています。
社会人になり遠退いていたピアノを数年前より再開しました。
長いブランクを経て数十年ぶりにピアノの発表会に挑戦したのが1年前。最後まで何とか演奏できたという私なりの成功体験を得ると、次はコンクールにチャレンジしてみたいと考えるようになりました。そんな時、ブルーメンシュタインピアノコンクールの「コンクールに出る理由」の動画を観て感銘を受けました。
ショパンが大好きなのですが、ショパン部門がある!ショパン没後175周年メモリアル記念!2024年限定!これに心がトキめきチャレンジを決意しました。
今回演奏したノクターン8番は、譜読みを始めて1年半です。お仕事をしながらでしたが作品の美しさに魅了され、夢中になって取り組みました。
難しさに心が萎えましたが、さほど苦にはならず、弾き込んでいくどの過程も楽しかったです。この作品だけを弾き続けて飽きないの?と言われたこともありましたが、ゴールがなくキリがないため、振り返れば1年半経っていました。今思うことは、「やっぱりピアノが大好き」「楽しい」という気もちです。今後はいろいろな作品にチャレンジして楽しみをもっと広げていきたいと思っています。
今回初めての参加でしたが、予選、全国大会、受賞者記念コンサート、どの大会も参加されている方々のピアノが好き、音楽が好きという熱く真摯な思いが演奏やお話から感じられてとても刺激を受けました。ブルーメンに参加して本当によかったと心から感じています。
最後に、 大会ご関係者の方々や携わってくださった方々、審査をしてくださった先生方、同じステージに立ち健闘を讃えあった方々、会場で演奏を聴いてくださった方々、たくさんの方々の支えと応援があったからこそ、最高のステージで演奏できたのだと感謝の気もちで一杯です。
家族、友、仲間、私のピアノをケアしてくださっている調律師の先生、 全ての方々に心より厚く御礼と深く感謝を申し上げます。
第9回全国大会【大人部門/中上級】《銀賞》【ショパン部門】《第3位ルビー賞》池田 友紀様

この度は、素敵な賞をいただき、誠にありがとうございます。
昨年度は、緊張のあまり思うように演奏できないことが多く、意識すればするほど失敗が続き、緊張との付き合い方に思い悩んだ一年でした。
でも、このコンクールを通して、少し自信がついた気がします。 これからも試行錯誤は続きますが、聴いてくださる方の心に響く演奏ができるよう、精進していきたいと思っています。
第9回全国大会【大人部門/中上級】《金賞》種田 璃奈様

この度は、素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございました。
約10年のブランクを経て、2024年3月からピアノを再開いたしました。
仕事をしながら練習時間を確保する難しさを痛感し、本番当日も不安な気持ちを抱えながらの演奏でしたが、少しでも心に届く演奏を届けたいという想いで弾きました。
今回、素晴らしい会場とピアノで演奏できたうえに、金賞という栄誉ある賞をいただけたこと、大変嬉しく思っております。
審査員の先生方、お教室の先生、そして支えてくれた家族に、心より感謝申し上げます。 このコンクールを通じて、改めてピアノを続けていきたいという思いが強くなりました。
これからもさまざまな曲にチャレンジし、多くの方に演奏を聴いていただけるよう励んでまいります。
第9回全国大会【大人部門/中級】《銅賞》清水 紫織様

この度は、拙い演奏に素晴らしい賞を頂き誠にありがとうございました。
物心ついた時からピアノが日常の大きなパートを占めていましたが、10代で医療事故により日常生活が困難になった時期があり、そのためにピアノも辞めざるを得なくなりました。
以来、長らくピアノから離れていましたが、亡くなった祖母の遺言でピアノを買ってもらったことをきっかけに、昨年から約20年ぶりに再開しました。
長いブランクがあっても、目標をもってピアノに取り組める機会を作っていただき、運営の皆様・審査員の皆様に心より感謝申し上げます。
第9回全国大会【大人部門/中級】《銀賞》青木 琴未様
この度は素敵な賞をいただき、ありがとうございます。
中学生ぶりのコンクールで、今回出場を決めた際には少し不安な気持ちもありました。
全国大会当日は、久しぶりのコンクールの雰囲気にドキドキしていましたが、審査員の方々や出演者の方々の温かい雰囲気を感じ、程よく緊張がほぐれたことで、楽しんで弾くことができました!
結果発表では、まさか自分がという気持ちで手が震えるほど驚いたのと同時に、大変嬉しく思いました。また、いただいた講評からも学ぶことが多々あり、まだまだ伸び代しかないなと勉強になりました。
これを機に、趣味として大好きなピアノを弾き続けていけたらなと思います。 改めまして、素敵なコンクールで弾くことができたこと、また素晴らしい賞をいただけたこと、本当にありがとうございました!
第9回全国大会【ショパン部門】《第2位》《初期作品賞》高田 道子様
大変ありがたく、得難い経験をさせていただくことが出来、とても貴重な思い出になりました。
第9回全国大会【大人部門/中級】《金賞》【大人部門/連弾A】《金賞》安田 翔平様


この度は素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
3回目の参加でしたが、毎年参加されている方の演奏を聴くことや交流を通して楽しませていただいております。
日頃お世話になっている先生のご指導や一緒に取り組んできた仲間や支えてくれた方々のおかげでここまで諦めずに挑戦することができたと大変感謝しております。
これからも様々な作品に取り組み、素敵な演奏を届けられるよう取り組んでいきます。
最後になりますが、毎年温かいコメントをくださる審査員の先生方、事務局の皆様、本当にありがとうございました。
第9回全国大会【ショパン部門】《優秀賞》《審査員特別賞/寿明義和先生》久冨 道玄様

この度は、身に余る素晴らしい賞を賜り、誠にありがとうございます。
全国大会はとても素晴らしいピアノと会場で、この上ない条件で演奏させていただきました。
予選も通じて非常に円滑に会が進行し、審査員の先生もご経験豊かで、今後の糧となる大変ありがたい講評もいただけました。 コンクールの運営はとても準備が大変だと思います。関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
アマチュアコンクールも各地でたくさん行われていますが、ブルーメンシュタインピアノコンクールの良さは事務局、審査員の先生、そして一緒に参加するコンテスタントの距離が非常に近いことがあると思います。
コンクールの場というとその場を争うライバルのような趣で、当日の雰囲気もピリピリしたものが大きな印象もありますが、同じコンテスタントは一緒に成長を共に味わう仲間であり、当日の緊張感のある雰囲気も自分の力を存分に発揮させるための場に感じました。
自分の演奏が終わると、仲間からポジティブなフィードバックがあり、とても励みになります。 また全演奏プログラムが終了した後に行われた懇親の場では、多くの方と接点を持つことができました。
同じ目線を持つ仲間ですので、共感するところが多く、すぐに打ち解けることが出来ました。
今後のピアノライフがより豊かになるための繋がりが持てたように思います。
100年続くコンクールを目指して。 当コンクールがかげている理念。素晴らしいと思います。
継続的に参加させていただき、よりよいピアノライフを当コンクールと共に歩んでいきたいと思います。 ありがとうございました。
第9回全国大会【大人部門/上級】《銀賞》【大人部門/連弾A】《金賞》台丸谷 隼様

この度は素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
こちらのコンクールは2回目の参加で、昨年度に続き上位入賞が出来、大変嬉しく思います。
全国大会の1ヵ月前に転職をし、環境が全て変わった中で大会を迎え、不安なこともありましたが、一緒に参加した友人や応援してくださった方々、ご指導してくださる先生のおかげで無事に乗り越えることが出来ました。
また、前回はソロのみの挑戦でしたが、今回は新たに連弾にも挑戦をしました。
初めは連弾の経験が少なく苦労したこともありましたが、練習を重ねて感覚を掴んでいき、練習から楽しんで弾くことが出来ました。
現在子どもと関わる仕事をしながら日々音楽と向き合い、学びを深めています。
これからもピアノを楽しみながら、聴いてくださる方の心に響く演奏が出来るよう努力していきます。 この度は誠にありがとうございました。
第9回全国大会【大人部門/上級】《金賞/最優秀賞》尼野 日菜様

この度は、素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
小学生以来、久しぶりのピアノコンクールへの挑戦となりましたが、こうして評価をいただけたことに心から感謝申し上げます。
現在は大学院に進学し、日々音楽と真摯に向き合いながら学びを深めております。
今回の経験と受賞を励みに、これからも一層精進してまいります。
第9回全国大会【大人部門/上級】《優秀賞/安達朋博先生審査員特別賞》北脇晴美様

ピアノを再開して11年経ち、日頃お世話になっております今村万喜先生のご指導のおかげで、ようやく「ピアノを弾く」ということが少し分かってきたところです。
コンクールでは審査員の先生方からもあたたかいアドバイスをいただき、とても励みになりました。
またコンクールを通して出会うことができた皆様との触れ合いも、楽しく幸せなひと時で、ピアノをやっていて良かったなぁ〜と実感することができました。
難病の治療をしながらではありますが、これからも身体が動く限り、色々な曲にチャレンジしていきたいと思います。 この度は素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございました♪
第9回全国大会【大人部門/中上級】《銅賞》齊藤愛未様

この度は、素敵な賞を頂き、ありがとうございました。
緊張していましたが、温かな雰囲気の中、なんとか最後まで弾く事ができました。
審査して頂いた先生方の講評は嬉しく、とても勉強になりました。大切に致します。
これからも日々練習し、たくさんの曲を勉強して色々な方に聴いて頂けるように努力していきます。審査して頂いた先生方、事務局の方々、本当にありがとうございました。